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上野山 智亮
上野山 智亮
工事部 2023年入社

大学は理工学部を卒業。新人研修の期間が長かったことが協和道路を選んだ理由の一つ。現在、2級土木施工管理技士取得のために勉強中。

松井 一真
松井 一真
営業本部 積算課 2021年入社

大学は法学部を卒業し、入社後は工事部に配属。その後、自らの希望もあり、2024年に積算課へ異動。道路建設を広い視野で理解しようと研鑽に励んでいる。

森口 直哉
森口 直哉
工事部 2012年入社

工業高校の建築学科から、大学は工学部に進学。協和道路に入社後は一貫して工事部に所属。スケールの大きな社会貢献ができることが入社理由の一つ。

直接的に社会貢献ができること、
研修期間が他社より長いこと

松井
松井:
私は大学入学の時に両親と約束したことがあって、それは「自分の好きな仕事を選んだらいいけれど、できれば誰かの役に立つ仕事をしてほしい」ということでした。それで社会貢献できる仕事であることを条件にして、就活をしていました。何社かの会社説明会に参加した中で、協和道路の会社説明会で実感したことは、道路建設の仕事は、自分が携わった仕事が社会インフラとなって、直接たくさんの人の役に立てるんだなということでした。すぐに就活アプリに登録すると、どの会社よりも早く「一度お会いしませんか」と連絡が来ました。何か色々な歯車がピタッと合った気がして、協和道路に決めたんです。
上野山
上野山:
大学は理工学部の都市環境工学科卒。工事して出来上がってくるものの規模が大きいこと、大学で学んだことが直接活かせることなどが土木業界を目指した理由でした。私も何社か会社説明会を受けたんですが、その中で入社後の研修期間が一番長かったのが協和道路でした。新卒で働き始めると、きっとわからないことがたくさん出てきます。研修期間が長くて、学ぶ時間が長いと、課題も一つずつ解決できるかなと考えました。
森口
森口:
私は高校が工業高校で建築学科だったので、建物などを建てる建築について学んでいました。偶然にも高校時代に地元に大きなバイパスが竣工。その時に、建物は使う人が限られているけれど、道路は膨大な人が使うからスケールが大きい仕事なのだと感じました。大学は工学部の都市環境システム工学科に進み、土木に対する思いをずっと持ち続けていたので、就職するなら土木業界と決めていました。就活の時、土木業界に絞って探す中で、会社によっては出張や転勤が多いということを知りました。私は関西出身で地元への愛着がありましたので、工事の範囲が近畿圏内で転勤がないということが協和道路を選ぶ決め手になりました。

苦労して道路が完成した時の
喜びは何物にも代え難い

森口
森口:
工事部として工事現場の施工管理が主な仕事です。仕事を発注していただく行政機関や元請けのゼネコンの担当の方と工程の打合せをして、協力会社に指示します。実際に作業する職人さんにできるだけわかりやすいように、丁寧に説明することを心がけています。
道路工事の仕事が完成すると、新しく完成した道路を点検するために一番最初に車で走るんです。道路の段差がないか、波打っていないかなど細かい箇所に気を配りながら、走り心地を確かめます。自分たちが長い月日をかけて造った真っさらな道路を走るのは爽快ですし、「大変だったけれど、完成してよかった!」「早く、この道路を皆んなに使ってほしい」と心から思います。これは、道路建設に携わった人しか味わえない達成感だと思います。
上野山
上野山:
工事部の施工管理を補佐する立場として、上司から指示されたことを自分なりに理解して、工事現場で協力会社の方に伝えます。現場で測量をしながら実際の数値を元にわかりやすく伝えることを心がけていますが、時々失敗することもあります。そういう時は、冷静に振り返って文章にまとめ、二度と間違えないように自分に言い聞かせています。
まだ入社2年目なので、数は少ないのですが、一つの工事に最初から携わった現場が完成したのを見た時には感動しました。土を掘り起こした初期の段階を思い出しながら、ここまでのものづくりの過程を自分の頭の中で再現して、充実感に浸りました。この仕事に就いてよかった、と感じた瞬間でした。
松井
松井:
私は入社以来、工事部に所属して施工管理を担当していたんですが、2年目を迎えた時、会社から「違う部署で興味のある仕事はないですか」と尋ねられました。それでいくつかの道がある中で、積算を選んだんです。今は積算課に異動したばかりですので、これから建設工事における原価管理などを担当することになります。
入社してこれまでの間に、いくつかの大規模工事に携わらせてもらいました。ただ、一番重要な業務の一つであるお金の管理をしてこなかったので、勉強したいなと思っていました。工事に関わるお金の動きを知ることで、道路建設という事業を広い視野で理解したいという思いがあります。工事部では、完成した時の喜びを味わいましたが、積算課でのやりがいがどんなものか、楽しみにしています。

若い社員は丁寧に、
愛情を持って育てる社風が根付いている

上野山
上野山:
最初に現場に配属されたのが、当社の案件の中でも規模の大きな岸和田丘陵地区整備工事でした。何も知らない状態だったので、森口さん、松井さんをはじめ先輩方に一から教えていただきました。測量の方法から、材料の発注、職人さんへの指示の伝え方など、それこそ施工管理の業務の全てですね。最初は先輩と一緒にやって、その後は自分一人でやってみて、できているかどうか確認するということの繰り返しです。先輩に教えていただくことで、施工管理という仕事の役割や大切さが少しずつわかってきた気がしています。
森口
森口:
私は先輩として、上野山君が今後一人で現場に行くこともあるので、その時に困らないように丁寧に教えることを心がけました。この現場で分からないことはないようにしておくということですね。私も1年目の時に先輩と現場に行って、一度教えていただいたのに、次の現場ではよくわかっていなかった、ということがあったんです。そんなことは無いようにしたいです。それから、先輩から後輩に教える時に、1回目の指示と2回目の指示が食い違わないように、ダブルバインドにならないようにということにも気をつけています。
松井
松井:
協和道路は、先輩・後輩の関係がフランクで、そこはいいところですね。例えば若手社員が一人で抱えきれなくなっていそうだったら、すぐに先輩が「どうした?」と声をかけてくれるし、余裕があれば手伝っていただけます。また、上手く進むようにアドバイスしてくれる人もいます。会社全体に若い社員は、愛情を持って育てよう、という社風が根付いている気がします。
上野山
上野山:
私も、そう思います。工事現場に同行している先輩に、わからないことを質問すると丁寧に教えていただけますし、困っていると先輩に「大丈夫か?」と声をかけていただけます。いつも和やかな雰囲気であることは、仕事をする上でとても有難いです。ですから自分も、少しでも早く、先輩方に近づけるようにと心がけています。

社内外から信頼される人になって、
会社に貢献したい

森口
森口:
私は、ものづくりの現場でしか得られない達成感が好きなので、工事部で働き続けたいと思っています。その中で元請けのゼネコンから協和道路に発注があったときに、「森口さんでお願いします」と指名されたり、官公庁からの大きな仕事の依頼があったときに会社から「森口君、行ってくれるか」と言われたり、そんな信頼される人になりたいですね。当社の強みは、工事が依頼された時に、協力会社に任せきりにするのではなく、しっかり統括・管理することで、精度の高い工事を納期に合わせて納品できるということだと思います。この会社としての強みを、自分が最前線の一人として引っ張っていきたいです。
松井
松井:
工事部から積算課に異動して、お金の動きについてより強く意識するようになりました。例えば官公庁からの仕事はチェック項目がとても多くて、細かい気遣いが必要です。先のことですが、私がそういった業務をしっかり身につけた上で工事部に戻ったとしたら、頼りにしてもらえると思いますし、会社にも大きな貢献ができるのではないか、そんなことを考えています。
上野山
上野山:
私は、今は指示された目の前の仕事でいっぱいなのですが、例えば3年後くらいは大規模な仕事ではなくてもいいので、自分一人で工事現場に行き、施工管理として材料を発注して、職人さんに指示を出して、お金の管理をしてというように全ての業務を任せていただけるようになりたいですね。
森口
森口:
上野山君は今の調子で成長できたら、きっと大丈夫(笑)。頑張ってください。

共に高みを目指し、
より良い会社にしていきましょう!

森口
森口:
当社に向いているのは、毎日コツコツと仕事を進めることができる人、そして元気な人だと思います。コミュニケーション力がないと悩んでいる方は、考えすぎないことです。現場に行くと話さざるを得ないので、自然と身につきます。もちろん先輩もフォローしますので、まずは、自分の強みを信じて前向きに活動してください。
松井
松井:
工事部では、パソコンで文書を作ったり、測量やお金の計算について数字を扱うので、そういう作業が得意な方は有利だと思います。それから工事部に所属する場合、土木の知識があれば心強いですが、文系の方でも大丈夫です。私は法学部出身ですが、入社2年目までに先輩から土木について丁寧に教えていただきましたし、自分でも勉強して身につけました。むしろ、工事においては様々な局面で法律が必要になりますが、法学部卒の私は文面を一読するだけである程度理解できるので強みだなと感じることがあります。皆さんも出身学部で学んだことをいかに活かすかを考えたらいいと思います。
上野山
上野山:
私は大学は理工学部だったので土木の勉強はしていましたが、松井さんをはじめ他の方を見ていても、入社してからでも頑張れば十分身につきます。また、当社は資格取得への支援が厚いので、向上心の強い人も満足できると思います。私も、今は2級土木施工管理技士取得のために勉強中で、もちろん目指しているのは1級です。
協和道路は、会社の方針もあって若い社員が増えてきています。みんなで力を合わせ、共にここで成長して高みを目指し、もっともっといい会社にしていきましょう!