建設業で作り出されるものは、一度きりの生産となる「単品生産」であることが一般的です。
同じ現場、同じ作業は一つとしてなく、それぞれの案件ごとに改善パターンを数多く取り上げることが必要であり、しかも限られた時間でのスピーディーな提案が求められます。
また、試用段階を踏まず即座に使われるので、ダイレクトに提案の質が問われます。
当社は工場を持つ道路会社であるがゆえに、チーム活動の充実度がそのまま成果に直結するため、まとまりあるチームの動きが非常に重要となってきます。
現場の進行中、主体となる役割を担うのは工事部ですが、営業部も引き続き、原価目標の実現に対する責任を共に担います。
工事部・営業部がそれぞれ目標を共有して同じ方向を見据え、お客様に喜ばれるための協力体制を継続していきます。
同じ目標に向かってそれぞれの部門が互いの立場を理解し、協力しながらコミュニケーションを図ることで、お客様へ、より満足度の高いものを提供することができます。
効果的な社内コミュニケーションを通して、不足部分を互いにカバーし、同時にそれぞれの強みを活かす。その積み重ねが、やがて大きな成果を生み完成に辿り着くのです。